会長挨拶
1959年の創設以来、岡山心理学会は、大学・教育・福祉・臨床・行政など多様な領域の心理学研究者・実践者が集い、世代や専門を越えて自由に議論できる場として歩んできました。形式にとらわれず、研究の萌芽や実践知を率直に共有できる点は、本学会の大きな特色です。
現代社会では、心理学が扱う課題は高度化・複雑化しており、多様な立場の心理学関係者が継続的に交流し、研究と実践を往還しながら学び合う地域拠点としての学会の役割は、ますます重要になっています。
今後は、大学院生・若手研究者の学術交流の活性化、地域に根ざした研究・実践の発信、高校生向け講座や公開シンポジウムなど次世代への開かれた活動を軸に、「地域に開かれた学会」としての取り組みを進めてまいります。
本学会が、多様な人々にとって学びと交流の場であり続けることを願っております。
第9代会長 堀内 孝